2023年08月

華やかな「小野まつり」

フェス並みの華やかさです。照明にしても特効にしてもここまでするかと…このステージに立ちたい出演者が続出しますよね

音響システムを準備する前に!確認しておくポイント5つ紹介

音響システムを準備する前に、確認しておくポイントをご存知でしょうか。なんとなく・こんな感じでと曖昧な感覚で、機材を選ぶことは避けましょう。音質が悪くなる・会場中に音を届けられないというトラブルや、機材が故障する原因にもなってしまいます。この記事では、音響システムを準備する前に確認しておくポイントを紹介します。ぜひとも参考にしてみてください。

音響システムを準備する前に確認しておくポイント

使用目的や収容人数など、どの会場でどういったイベントにしたいのかを、明確にしておきましょう。

音響システムの導入が、スムーズにできます。音響システムを準備する前に確認しておくポイントは、5つあります。ひとつずつ詳しく紹介していきましょう。

音響システムの使用目的

まず大切なのは、使用目的を明確にすることです。細かい部分まで明確にしておくと、音響システム導入後のトラブルを防ぐことにつながります。たとえば体育館や会議室・宴会場などは、それぞれ会場の大きさが異なります。どこで使用するのか明確にしましょう。

会場が屋内か屋外かどうかによって、必要な音響システムは変わっていきます。そして司会進行など声を中心に使用する、音楽を中心に使用するなど、使い方もさまざまです。どのように使うのかをはっきりと決めておくことが大切です。

音響機材の設置場所

音響システムのアンプやミキサー、スピーカーなどの設置したい場所を考えます。配線コードをどう使うかなどの問題もあります。設置場所を図面に書いておけば、確認しながら準備できるでしょう。

音の拡声範囲

会場のどこまで音を届かせたいのか、音の拡声範囲を決めておきます。会場の端にいる人にも音が伝わるようにするためには、重要なポイントです。アンプやスピーカーの設置場所が適切であるか、確認する際にも必要です。

収容人数

会場に入るおおよその収容人数を決めます。何人に音を届けたいかは、音響調整をする際に参考になるので、大切なチェックポイントです。

使用できる電力の確認

電源の確保は最も重要です。屋内の場合は、会場で使用できる消費電力の確認が必要となります。屋外でのイベントなど、電源の場所によっては長いコードが必要な場合もあります。電源のない会場や電源が足りないと予想される場合は、発電機が必要です。

音響はハウリング対策にイコライザーが必要

マイクがスピーカーの音を拾って「キーン」という、不快な音がしてしまうことをハウリングといいます。大きな会場でハウリングは起こりやすいものです。そのため、ハウリング軽減のためイコライザーが必要不可欠といえます。

イコライザーは、音質を調整できる機材です。「サー」というスピーカーから出るホワイトノイズを軽減したり、マイクの音を際立たせたりして、音を調整してくれます。

ワイヤレスマイクは使える数が決まっている

電波で音声を飛ばすワイヤレスマイクは、機材によって使える本数が決まっています。ワイヤレスチューナーには、チャンネル機能がついています。そして、チャンネルの数だけワイヤレスマイクが使える仕組になっています。

チャンネル数は機材によって異なるので、つまりワイヤレスマイクが使える数も機材によって異なるのです。たくさんマイクを使いたいと思っていても、チャンネル数が足りないと使用できません。同じ会場内でワイヤレスマイクを使用する場合は、混線してしまうこともあるので気を付けましょう。

マイクには、司会用や歌唱用など種類があります。マイクの音質が、使用目的に適切であるかを確認しておくとよいでしょう。

音響で重要なポイント!スピーカーの選び方

スピーカーは、出力する音のレベルによって大きさが異なります。選んだスピーカーが設置できないこともないように、設置スペースの確認を最初にしておく必要があります。スピーカーは種類が豊富なので、スペースが狭い場合は少し小さめのスピーカーを選ぶとよいでしょう。

また会場の大きさや収容人数に合わせて、スピーカーの音圧を選ぶ必要があります。スピーカーの近くにいる人には、出力される音がしっかり届きます。しかし音圧が低い場合はスピーカーから離れている人に、音が届きにくくなってしまうのです。

そのため大きな会場でのイベントでは、スピーカーの数を増やす工夫が必要です。もしくは広範囲のお客さんに音が届くよう、出力数の高いスピーカーを選ぶようにしましょう。

まとめ

今回は音響システムを準備する際に、確認しておきたい内容をご説明しました。しっかりと決めて確認しておくことが、イベントやライブなどの催し物の成功につながります。しかし音響システムには多くの機材が必要で、その組み合わせは知識がないと難しいものです。音の聞こえ方や音質の調整もこれで合っているか不安と、思う方も多いでしょう。

そういったときは、まず「ユーズグループ」にご相談ください。経験豊かなオペレーター・上質な機材をご用意して、あなたをサポートいたします。ぜひともお気軽にお問い合わせください。

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PAとは?音響システムの仕組みと必要な機器について解説!

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PAとは音響機器の総称

PAとは「Public Address(パブリックアドレス)」の略称です。日本語でいうと公衆伝達という意味です。音響機器の総称として使われています。
ライブや音楽イベントなど会場の雰囲気をよくしたい場合、音楽を流したりマイクを使ってスピーチしたりするでしょう。その際必要となるのが、PA機器です。PA機器を使うと、音の広がり方や音質の調整ができます。

しかし会場の広さに合わせてうまく調整しないと、会場の端の席にいる人まで声が届かないことも起こってしまいます。このような重要な役割をしている音の届ける装置をまとめて、PAシステムとも呼ばれるのです。

PAシステムの構成は?

PA機器は、どのような流れで音を調整しているのでしょうか。PAシステムの構成を紹介します。

1. マイクが音を拾う
2. ミキサーが音を集めて調整する
3. アンプが音を増幅する
4. スピーカーから音を出す

このような順番になっています。すべてそろっていないと、音をうまく調整できません。

PA機器にはどういったものがあるの?4つ紹介

PA機器とは、どのようなものを使うのでしょうか。ピアノやギターなどの楽器以外のものは、すべてPA機器と呼ばれます。ケーブルや変換アダプターなどもPA機器ですが、ここではPAシステムにかかせない4つの機器を紹介しましょう。

【PA機器】1. マイク

マイクは音の入力に必要で、有線マイクと無線マイクがあります。その場で話す場合には、有線マイクを使えます。マイクスタンドがあると便利です。動きながら話す場合には無線マイクでないと音を拾えないので、使う目的に合わせて選ぶ必要があります。

【PA機器】2. ミキサー

音量や音のバランスを調整するために必要です。広がり感を出すリバーブや、音量の幅をそろえるコンプレッサー、音質を調整するイコライザーなどのエフェクトをかけられます。ツマミが多くあって直観的に操作できるアナログミキサーと、ボタンと液晶で操作するデジタルミキサーの2種類があるのです。

【PA機器】3. アンプ

マイクやCDデッキなどから読み取る音の電気信号は、たいへん弱いものです。そのためアンプを使って音を増幅し、スピーカーで音を鳴らせるレベルに引き上げます。アンプにはプリアンプやパワーアンプ、プリメインアンプなどの種類があるのです。

【PA機器】4. スピーカー

スピーカーで、電気信号化された音を空気振動に変えます。そうすることによって再び人が聞き取れるようになります。スピーカーには露出型や天井埋め込み型、吊り下げ型など見た目の種類があるのです。会場の雰囲気にも影響するので、使う目的に合わせて準備しないといけません。

スピーカーにパワーアンプが内蔵されているものを、パワードスピーカーといいます。パワードスピーカーを使用する場合は、ミキサーとスピーカーのあいだにアンプは不要です。反対にアンプを内蔵していないスピーカーは、パッシブスピーカーといいます。

PA機器を使ってイベントをするには?

バンドを組んで音楽イベントをやりたいと思ったら、PA機器を準備しなければなりません。自分で買いそろえるか、レンタルサービスを利用するのがおすすめです。

自分で買いそろえる

自分で買いそろえる場合は、どのメーカーの商品を選べばよいのか迷ってしまうかもしれません。PA機器は「YAMAHA」や「CLASSIC PRO」「JBL」などの、メーカーが有名です。すべて同じメーカーでそろえなくても使えます。しかし組み合わせに迷ってしまう場合は、セットになっているものを購入する方法もあります。

パワーアンプを選ぶときは、スピーカーの許容入力よりも出力が小さいものを選びましょう。パワーアンプの出力の方が大きい場合、スピーカー破損の原因になるので注意が必要です。

3-2. PAのレンタルサービスやプロのサポートを利用する
PAシステムを扱うには、必要な機器の種類やその役割を、しっかり把握しておく必要があります。よくわからないまま使用していると、機器の破損にもつながりかねません。どういった機器を選べばよいか迷ったときは、PAシステムのレンタルサービスが便利です。

よい機器がそろっても、どのように設置して操作するかによって音質は大きく変化します。PAシステムのレンタルサービスなら、電源の確保や会場との打ち合わせも任せられます。プロにサポートしてもらう方法が確実でしょう。

まとめ

今回はPA機器の種類や、PAシステムについて解説しました。PAとはどういった意味なのか、イベントやライブ会場でどのような役割があるのかについて、ご理解いただけたでしょうか。

PAシステムは自分で買いそろえて使えるものです。しかしどれを選べばよいか悩む方も多く、組み合わせにも知識が必要です。「ユーズグループ」のPA機器レンタルサービスなら、会場の大きさに合わせて最良のステージを演出します。ぜひともお気軽にご相談ください。

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コンサートの会場設営は業者に任せるべき?メリットをご紹介!

コンサートで必須となるのが「会場設営」です。規模や予算によっては、自社で用意せず業務委託を検討する方も多いのではないでしょうか。自社で準備する場合と業者に任せる場合、それぞれにメリットがあります。この記事ではコンサート会場の設営に関する基礎知識と、業者に任せる際のメリットをご紹介しましょう。

コンサートは会場設営が大切!

コンサート会場は、日頃の空間から離れて非日常の体験をする空間です。

そのため土台づくりである会場設営は、たいへん重要な役割を担っています。会場設営は重い装置を搬入するため、体力を必要とする肉体労働になるのです。

どこまでが会場設営?

コンサートの成功の大きな要素となる会場設営は、デザイン・設計・組み立て・片付けです。イベントが始まる前から、終了後も仕事があります。アーティストの雰囲気に合わせた装飾や、イス・カーペットなど細かな部分まで気を配りましょう。

コンサート開催にかかる資金の種類とは?

コンサートにかかる全体的な費用は、規模や場所によって大きく異なります。どのような場所でどのくらいの集客が見込めるかをあらかじめ計算し、予算を出しましょう。開催にかかる主な資金は「会場費」・「人件費」・「機材費」の3つがかかります。

会場費用

「コンサート」と聞くと国民的人気歌手が出演する、大規模なイベントというイメージを浮かべるかもしれません。しかし実際にコンサートの規模はさまざまです。小さなライブハウスであれば、1日15~20万円、スタジアムの貸切であれば数百万円になることもあります。

人件費

規模の大きなコンサートの場合は、出演者・運営スタッフ・アルバイト・警備員などに、人件費を支払う必要があります。アーティストの人件費は人気によって異なり、人気アーティストであれば数千万円かかる場合もあるのです。

機材費

小さなコンサート会場であれば数千円、スタジアムで大型機材を使用する場合は数百万円かかることもあります。また地域のコンサートなど小規模開催の場合は、スピーカーやマイクなど機材だけ借りる場合もあるでしょう。その場合は業者にレンタルしなければなりません。

自社でコンサートの会場設営を行うメリット・デメリット

ショッピングモール内など小規模のコンサートであれば、コンサートの設営を自社で行えます。自社による会場設営のメリット・デメリットを把握し、どの方法が適切か判断しましょう。

自社で会場設営を行うメリット

自社で会場設営を行う最大のメリットは、社内に設営のノウハウが蓄積され、今後に生かせるという点です。必要な備品・スタッフの数・演者へ依頼する手順などを、データに残しましょう。次にコンサートを開催する際の、引き継ぎ資料となります。また業務委託費用が発生しない分、コスト削減にも繋がるでしょう。

自社で会場設営を行うデメリット

自社で会場設営を行うデメリットは、時間的コストがかかってしまうことです。手配・搬入・片付けに時間がかかり、他の業務に支障が出てしまう場合もあります。とくに初めてのコンサートではわからないことが多く、時間的コストやスタッフの疲労が蓄積してしまう場合もあります。

業者に委託する場合のメリット・デメリット

大きなコンサートや、会場設営に携わるスタッフが少ないなどの問題を抱える企業もあるでしょう。その際はイベント設営会社に、委託することがおすすめです。業務委託のメリット・デメリットは以下のとおりです。

業者に委託する場合のメリット

会場設営業者はコンサートやイベントの知識が豊富で、予算に合わせて的確な設営を行ってくれます。大規模なコンサートの場合は複雑な設計、スタッフの人数が求められる場合も多いものです。業者に委託する企業がほとんどです。

また予算内でできる最大の演出や、プラスの提案などを通せます。当初予定していたコンサートのプランよりも、よりクオリティの高い会場を準備できるでしょう。

業者に委託する場合のデメリット

会場設営を業者に委託するデメリットは、委託コストがかかることです。外注することで自社にはノウハウが引き継ぎされないという、難点もあります。

また内容によっては複数の業者に、委託しなければならない場合もあります。円滑に作業を進めるために、トータルサポートがある業者を選びましょう。

初めてのコンサート開催や大掛かりなコンサートは、業務委託にするなどの選択肢もあります。また商業施設などの定期的な小さなコンサートの会場設営は、自社で行うなど工夫しましょう。双方のデメリットを補えるのでおすすめです。

まとめ

会場設営は、コンサートの成功の鍵ともいえる大切な作業です。費用は会場の場所や大きさによって異なります。会場設営は自社で行うことで、コスト削減や手順の引き継ぎが行えるというメリットがあるものです。しかし人手不足、大掛かりなコンサートの場合は業者に任せることがおすすめです。

「ユーズグループ」では提携業者と協力し、会場設営のお手伝いをします。地域の小さなイベントから規模の大きなコンサートまで、柔軟に対応いたします。お困りの方はぜひともご相談ください。